まま守り

赤ちゃんとアロマセラピー

こんにちは。兵庫県芦屋市 こころとからだのサロンAromatique 甲斐万智子です。



赤ちゃんにアロマは使えますか?というご質問を頂くことがあります。
いい香りは赤ちゃんにもいいような気がしますよね。
大人と赤ちゃんの香りの感じ方は同じなのでしょうか?

赤ちゃんはお母さんの母乳と他の人の母乳を嗅ぎ分けることができるくらい繊細な嗅覚を持っています。
大人が感じる以上に様々な香りを感じ、それが強すぎると刺激も大きくなります。

それはアロマに限らず、柔軟剤もしかり。
強い香りの柔軟剤は赤ちゃんにとって大きなストレスになります。
香りを使う時は控えめにしてあげることがとても大切です。

日本アロマ環境協会(AEAJ)のガイドラインでは「3歳未満の乳児・幼児には、芳香浴法以外は行わないようにしましょう。」と示されています。
(芳香浴とはディフューザーで焚いたり、スプレーで部屋に香りを漂わせることです。)

芳香浴をするときに気を付けて頂きたいのは、

・精油は100%天然のものを使用すること。
・刺激の少ない精油を使用すること。
・低めの濃度で短時間(30分以内)の芳香浴にすること。
・誤飲を防ぐために、置く場所に気を付けること。

ディフューザーも色々なタイプがありますが、お水に精油を数的垂らして使うものが穏やかなので乳幼児のいるご家庭にはおススメです。

おススメの精油は、ラベンダー、カモミールローマン、オレンジスイート、ベルガモット、ティートリーです。



ティートリーはツンとした香りですが、殺菌作用に優れているので、空気をきれいにしてくれます。
ディフーザーに3滴入れる場合、ラベンダーとオレンジスイートとティートリーを1滴ずつ混ぜて使用すると、ツンとした香りも和らぎ、殺菌作用と共にリラックス作用も期待できます。

赤ちゃんがリラックスしている心地よい状態の時に香りを使うことで、香りの記憶と心地よさが結び付けて記憶されるので、その香りを嗅ぐと「あ。気持ちいい香りだ」とよりリラックスするようになります。

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