まま守りには、日頃よりまま守りの想いに賛同し、子育て中のママさん方を応援してくださっている「ママ応援企業」と「まま守りサポーター」がたくさんいらっしゃいます。
その方々から、まま守りのサイトの利用料として、会費をいただいておりますが、その一部をこの度、あしなが育英会様にご寄付させていただきました。


あしなが育英会様へのご寄付にあたり、まま守りを運営する 株式会社エクロール代表取締役 川内町子と、ママ応援企業・サポーターを代表して 株式会社ウィズリンケージ 代表取締役 黒田大作氏で、あしなが育英会様が運営する施設「神戸レインボーハウス」を訪問してまいりました。



あしなが育英会様では心のケアをされているとご紹介させていただきましたが、施設に足を踏み入れると、その理由がすぐに理解できました。

施設内にはいくつかの特別なお部屋がありました。
そのお部屋は、「心を開放する場所」だそうです。
人間は誰しもいつも同じ感情だけで生きていけるものではありません。
悲しみを感じたり、怒りを感じたり、プラスの感情だけでなくマイナスの感情も必ずあるものです。
そんな時、大声を出して叫んでしまうことがあると思いますが、そんな場合でもあしなが育英会様ではその声を止めることはありません。
その感情を受け止め、そして解き放すために特別に設計されたお部屋を準備されています。
否定されずに受け止めてもらえることは、そのお子さんにとって「受け入れてもらえる」という安心感が芽生えてくるでしょう。
そのように、お子さん達の心を大切にするあしなが育英会様だからこそ、まま応援企業やサポーターのみなさんからお預かりした会費を、寄付させていただくことにいたしました。



あしなが育英会様へのご寄付は、以下にお使いいただけるそうです。
・遺児の奨学金支援
・遺児の心のケア支援
・東日本大震災遺児支援
・アフリカ遺児高等教育支援、など

学費の面で大学進学を諦めていたお子さんが、あしなが育英会様の奨学金制度を利用して、大学に進学し、小さいころからの夢を叶えられたという方が多数いらっしゃいます。
まま守りが、そんなみなさんの一助になれたとしたら、これほど嬉しいことはありません。



また、コロナ禍で中止せざるを得なかった街頭募金も、2年半振りに再開されたそうです。
これから、夢を叶えられる遺児の方々がもっと増えるであろうことを思うと、私たちまま守りも、もっともっと頑張らねば…！と思います。

今後も1人でも多くのママさん、そしてママさんを取り巻くみなさまのお力になれるよう尽力してまいります。

今後とも、まま守りをよろしくお願いいたします。