まま守り

怒りっぽいママ”を卒業する3ステップ

こんにちは。
ママのためのsalon Fluffy 吉田李沙です。

小さなお子さまを相手に、ノンストップの24時間を過ごしているママたち、毎日本当にお疲れ様です。
愛おしくかわいい我が子ですが、イヤイヤを言われたり、ママひとりの時間が確保できなかったり、ワンオペのような状態だと、ママも人間ですもの、イライラしますよね。

イライラが積もり積もって爆発して、お子さまやご家族に声を荒げてしまう…そんなお悩みはありませんでしょうか?

出産前はそんなことなかったのに…性格が変わってしまったのかな…と思い悩む方もいらっしゃいます。
そんなことはありませんよ!
今回は、イライラの背景を科学的に紐解いて、“怒りっぽいママ”を卒業する3ステップをご紹介します。

まず、産後の生活では、身体を動かすことが少なく、睡眠時間が短いママが多いですよね。
そのような生活が続くと、身体の中で「セロトニン」という神経伝達物質が減少してしまいます。
このセロトニンには、精神を安定させる働きがあるので、減少すると、精神的な不安定さ、ストレスによるイライラ感、攻撃性や衝動性が高まり、怒りっぽくなる!ということに繋がります。
セロトニンの分泌を正常化することが、“怒ママ”卒業の鍵となりそうです。

“怒ママ”卒業ステップ①
リズム性の運動が「セロトニン分泌ニューロン」を増加させるということがわかっています。
小さなお子さまがいても、屋内でできるリズム性の運動といえば「バランスボールエクササイズ」です!
心地よい汗を流す程度で、20分ほど運動をしましょう。

“怒ママ”卒業ステップ②
太陽光、特に朝陽の刺激がセロトニン分泌に大きな影響を与えることがわかっています。
朝起きてカーテンを開けて、朝陽を浴びる習慣をつけましょう。

“怒ママ”卒業ステップ③
セロトニンは「トリプトファン」という必須アミノ酸から合成されるので、トリプトファンを多く含む鶏肉や魚介類を摂取しましょう。
乳製品、大豆製品、豆ご飯、バナナにも多く含まれているので、これらを摂取するよう心がけましょう。
偏ったダイエットや朝食抜き、ジャンクフード中心の食生活は避けた方がよさそうです。

いかがでしたでしょうか?
怒りたくないのに…と悩んでいるママは、この3ステップを意識して生活してみると、変化が現れるかもしれませんよ。

ママが孤独に悩まず、日々を楽しめますことを願っています。

ママのためのsalon Fluffy
吉田李沙



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*参考文献
小西正良ら. セロトニン分泌に影響を及ぼす生活習慣と環境.大阪河崎リハビリテーション大学紀要.vol5.2011.pp11-20


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