まま守り

抱えこまずに「話す」ことからはじめましょう【ワンネス財団 三宅さんご紹介】

まま守りには「ママ応援企業」という取り組みがあります。
これは、まま守りの理念に賛同していただいた企業の皆さまが、子育てをするママさん達のために何かできないだろうかという思いで、まま守りを通じてママさんへの支援をおこなって下っているものです。
今回はそのママ応援企業に参加してくださっている、『一般財団法人ワンネスグループ(ワンネス財団)』共同代表のお一人、三宅隆之さんをご紹介させていただきます。

■ワンネス財団とは

ワンネス財団では「ウェルビーイングな生き直し」をコンセプトに、辛い思いやしんどさを抱えて道に迷われてしまった方の気持ちを少しずつでも楽にしたうえで、ご自身の可能性を育んでいってもらうためにさまざまなサポートをされています。
特に何らかの依存症になってしまわれた方やそのご家族のサポート、生きづらさを感じられている方々に、今よりももっと前を向いて歩けるようにと願っていらっしゃいます。



■三宅さんご紹介 〜少しでも長く笑顔でいられるように〜
三宅さんは、プライベートでは5歳の娘さんの子育てをされていらっしゃる素敵なパパさんです。
普段、奥さまと一緒に子育てする中で、今のこの時期がとても大切だと感じられて、「ママ応援企業」として参加を決めてくださったそうです。
実はワンネス財団が支える依存症などに悩まれている方というのは、幼児期に何らかの事情で愛情を得られずに大きくなった人が多いとのこと。
この「愛情が得られない」というのは、ママだけの問題ではなく、周りの環境も大きく影響しているため、その原因を1つでも取り除けたら…という思いを強く感じられているそうです。
まま守りのモットーは「ママを孤立させない、ひとりじゃないことを知ってもらいたい」です。
三宅さんの思いと合致したことは、私たちまま守りにとっても、とても嬉しいことです。
「生き直しするための社会資源は多数あり、いつでも生き直しはできるけれども、できるだけ早い段階でそのサポートをしたいと思っています。少しでも早い時期に“生き直し”をすることで、一生の時間の中で、笑顔でいられる時間が長くなるから…」と、三宅さんはおっしゃいます。

■実際にあるママたちの悩み
ワンネス財団には、年間約5,000件の悩みが寄せられるそうですが、その中でママさんたちから多い悩みが、出産や妊娠時期にご主人がトラブルを抱えられているケースです。
以前からトラブルを抱えられていたとしても「子どもが生まれたら変わってくれるだろう」と信じ、出産したけれども、現実にはなにも変わらなかったというケースもあるとのこと。
そのようなケースは、ママ自身ではどうにもできないことばかり…
だからこそ、子育て中の大事な時期のママさんたちに話せる場を提供したい、そしてそれができるのがワンネス財団や三宅さんの強みだとお話いただきました。



実際に、リアルの場やオンラインで家族会を実施されており、これまでどこでも話せなかった悩みを吐露できるようになった方も多くいらっしゃるそうです。
悩みを口にすることができるだけで、気持ちが軽くなりそうですね。

■なにがあっても抱えこまないで相談を
三宅さんから、まま守りのママさんたちに温かいメッセージをいただきました。


「『子育ち 親育ち』という言葉の通り、子どもを育てていく中で親も成長すると言われおり、ママ自身が子育て中に“辛いな”と思うことも成長の一環という捉え方もできます。
しかし、だからといってそれを抱え込んでしまうことは絶対にしないでください。
つらい、しんどい時には、必ず声を上げて誰かに相談してください。」


しんどいなと思う時ほど、話すという行為は難しくなってくるものです。
でも、そんな時だからこそ、知らない誰かに頼ってみると、道が拓けてくるかもしれませんね。

■生きづらいと感じる女性のためのオンラインミーティングのご案内
ワンネス財団では、つらいなと思ったときに、気軽に思いを吐き出すためのオンライン会を実施されています。
この場は「相談」ではなく、「思っていることを話す」のみで、話しっぱなしで大丈夫。
誰でも、そして日本全国どこからでも匿名で参加することができますので、もし今、何かを抱えている方がいらっしゃいましたら、ぜひ参加されてみてはいかがでしょうか。
月に2回、月曜の14時〜実施されています。
※現在決定している日程は、2022年4月〜7月の第1・3月曜日です
▼詳しくはこちらから
女性クローズドミーティングのご案内

【一般財団法人ワンネスグループ(ワンネス財団)】
https://oneness-g.com/
※メール、LINE、電話で相談受付されていますので、詳しくは上記ホームページよりご覧ください

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