まま守り

『生』に対する満足度 その2

まま守りの母体は、
産後のママさんを労い、
安らぎを感じてもらう
産後エステ事業を行っています。

お子さんが日に日に成長していき、
多忙の中で忘れてしまっていた記憶を
出産されたママさんとエステティシャンとのお話で思い出してもらえると嬉しいです。

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『生』に対する満足度 その1はこちら

毎日生きてて、1日一生とかそんな気合いの入った事は出来なくても
今日一日、大切な人とどれだけの事をシェアして笑い合ったり、話し合えたか
とか
付き合いだからお焼香をしに来ましたとかじゃなくて
亡くなったとき、棺桶の横で本気の涙を流してくれる人、自分が亡くなった後も思い出に耽り、心や思い出の中で存在を生かしてくれる人
にフォーカスをあてて、その人達を笑顔にすることにした。



すると、今まで『あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ』と思っていた事や、なんとなくやっていた事、私じゃない誰かでも代用が効くのに、ついつい断れなくてやってしまっていた事、こういう事も一つ一つ
今じゃないとあかん事?
それやった事で家族が笑顔になる?
それをやった事で、誰のありがとうって明るい声が聞ける?
それを基準に物事を判断してみた。

例えば
子供が寝る時には(うちの場合はもう大きいので添い寝はいらないはずなんですが)一旦手を止めて、みんな揃って一緒にお布団に入って
今日あったどうでも良い話をシェアして、拾える所を拾って面白おかしくしてみたり、
襖一枚挟んで隣の部屋で寝ている母に向かって
今日も一日お疲れー♬
と最高のご機嫌声で言ってみたり。



大切に思い合えてるであろう古くからの友人と、近況を少し盛りぎみで面白おかしく話し合ってイジり合ってみたり
そんな日々を過ごす中で、外面重視だった自分の人生が、なんだか薄っぺらく感じてきた。
なんとなくお付き合いで、、、とかだけで繋がってた人間関係や
自分の人生なのに、自分の納得より人の評価を気にしたりする感情が面白いくらい断捨離できた。
社会貢献に興味はあったものの、一番近くの人達を思いっきり幸せにできていないのに
遠くの誰かの幸せを本当の意味でサポートするなんて出来んのか?と本気で自分に聞いてみる機会を意識的に増やした。
そうした事を重ねるうちに
無責任に自分という人間をジャッジされる事に対する不快感も薄れてきた。
『外野は黙っててもらっていいっすか?笑』
という今までの自分になかった自分軸感覚。
それは紛れもなく、一番近くにいる人の穏やで満足気な笑顔を見る事にフォーカスを当てたからだろうと思う。

『生』に対する満足度 その3に続く
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