まま守り

障害児の子育てだって、ひとりじゃない★

初めまして!子育てはひと段落したママ応援隊ユウママです。
今回は飛び入り参加で、この記事を書かせていただいています。

タイトルにもある通り、私には28歳になる重度知的障害の息子がいます。
生まれた時はすくすくと育つ元気な男の子でしたが、生後8か月に大病をしてしまい、脳に障害が残ってしまい、そこから障害児としての人生が始まりました。
当時は病気に気づけなかった自分が憎く、またこの子の母親である資格はないと自分を責めたものです。自分がこの世にいることが罪だということまで考えたりしました。

それから27年の月日が経ち、今振り返ると、当時はなんでそんなことで悩んでいたんだろうと思える程にまで私も成長しました。
なぜ成長できたのかというと、そこには支えてくれる仲間がいたからです。

病院のドクターや看護師さん。相談に行った役所の育児相談の臨床心理士の方。
発達診断でお世話になったドクター、そしてそこで紹介していただいた療育施設で出会った同じ悩みを持つママたち。
当時は今ほど福祉制度も整っておらず、預ける先もほとんどない中でしたが、仲間がいたことで、“しんどい気持ち”が少しずつ軽くなっていきました。

もちろん、仲間は黙っていてもできません。
私は大切にしたのは、自分が素直になることです。
「こんなこと言っても馬鹿にされないかな?」
「こんな悩みを話したら、笑われるんじゃないかな?」
なんて思うこと、たくさんあると思います。
でも、それを声にすることで、仲間はできてくるものなのです。

だって、みんな同じように思っているから。
思い切ってその悩みを伝えたら、
「みんなそうなんだよ」「私も同じだよ」そんな言葉が返ってきます。

「なんで私だけがこんな目に遭うの?」
「なぜうちの子だけしゃべらないの?」
なんて思ってしまいがちですが、どんなママだって「なぜ私だけ…」って思っちゃっているものですものね。

そう、みんな同じ。
だからみんなで一緒に考えて、みんなで一緒に育っていきましょう!
子どもだけじゃなく、ママもママとして育っていくものなのですから♪

いろんな人を巻き込んで、一緒に子育てをしていきましょう!

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