カラーセラピストくまちゃんです。
色は、波長の異なる光の一部です。
「虹は何色ありますか?」と質問された時に、世界で解答の仕方が変わってくるという話はご存じでしょうか?
日本やアメリカ、フランスなどは「◯色」とはっきり答えます。しかし、ロシアなどでは「色々」「しいて言うなら◯色じゃないかな」など虹の色が何色なのか固定しません。
つまり、“何色あるか”というよりは、“何色と見ようとするのか”ということが大きな違いにつながっているようです。
次回虹を見つけた時は、7色という概念をいったん忘れ、何色に見えるのか試してみるのも楽しいかもしれませんね。
【参考・参照元】
村上彰(2012)「世界の虹の色と色文化との関連」
私が色に興味を持ったのは、ある番組の実験でした。
赤色と青色の部屋に、目隠しをして入り、血圧や脳波の変化をみるものでした。
「人は赤い部屋に入ると血圧が高まり、脳波はβ波(緊張から興奮した状態)が優勢となり、青い部屋に入ると血圧は下がり、脳波はα波(リラックスした状態)が優勢となって、人は皮膚で色の影響を受けているんだということに驚きました。
皮膚センサーがあるという事は、日頃、身につける衣類や寝具の色を意識して選ぶことで、その色の持つエネルギーを取り入れることができると思うのです。
寝具に黒やダークな色を使うと疲れが取れにくかったり、
ピンク色は、女性ホルモン分泌を助けるので若返りにいいかも‥など、色のチカラを上手く活用できたら、すごいですよね。
また、色は脳を刺激します。
カラフルな色が並んでいると、ワクワクしてきませんか?
子供さんと一緒に塗り絵をしてみるのもいいですよ〜
子どもさんには、自由に色を塗らせてあげてくださいね。
自由な発想力が養われます。
冒頭に、色は波長の異なる光の一部ですと書きましたが、波長(周波数)が異なると違った色に見える‥「あの人と波長が合わない」という言葉をよく例えて使いますが、私たちは色を選ぶとき自分と波長の合う色を無意識に選んでいるのです。
色から、あなたへのメッセージを紐解いてみるのも面白いと思います。
まま守りサポーター
熊木洋美