まま守り

子供の可能性に制限をかけないで~興味が湧いた時こそ成長のチャンス~No.3

小学生になってからは、私が包丁を使っていると
カウンター越しにジッと眺めていたので、やはり
「手伝ってくれる?」と聞けば、ゆっくりキッチンへ入ってきます。
大きさはバラバラですが、それでも、包丁を持って野菜を切ってくれました。

切り方は激しいので、包丁を持った右手の上に左手を添えるように教えました。
切る野菜は、私が押さえておくので、危険だとしたら、私の手のほうですが(笑)
でも、それからは、ままごとの包丁も左手が右手の上に添えるようになっていました。

小学校低学年であれば、健常児でも、ご家庭によっては「危ないから!」という理由で
包丁をお子さんに使わせない場合もあるでしょう。
お子さんのやりたい度合い、性格や特性などによっても考え方は変わると思います。
でも、できるだけ制限をかけないことを心に留めておけば、
その時のタイミングを逃さないのではないでしょうか?

明日へ続く。

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