まま守り

乳幼児の衣服選び

子供あるある

私が保育現場で経験、体験したことが

皆さんの子育てに少しでもお役に立てたらと思い

保育士の視点からお話していきたいと思います。

「保育士の言うことだから絶対!」ではなく

皆さんの子育てのヒントとして参考程度に

楽しく読んで頂けたらと思っています(^^)

今日のテーマは

「乳児の衣服選び」についてです。

子供は体温が高い上に

自分で体温調節することが苦手です。

気候が良いときは服装に困ることは

あまりないかもしれませんが

最近、夏は猛暑、冬は寒波と

気候の変化や1日の気温の差も大きく

季節ごとの服装も分からなくなってきますよね。

また動くようになると

動きやすい服選びをしないといけなかったり

大変になってきますよね。

そこで、今日は乳児の衣服選びについて

保育の経験から私が感じたことを

年齢別にお話させていただきます。

1:0歳児の衣服選び

2:1歳児の衣服選び

3:2歳児の衣服選び

①0歳児の衣服選び

0歳児の子供は

まだゴロゴロ寝ている時期から

寝返りをしたり、ずりばいやハイハイ、

つかまり立ち、空間立ち、歩行と

成長が著しい年齢です。

なので、子供の成長に合わせて

動きやすいものに変更していく必要があります。

寝返り、ずりばいの時期は

できるだけ前にボタンがない服を

選ぶといいと思います。

うつぶせになるのでボタンの部分が

痛かったり、違和感がある不快感から
動き辛くなってしまい

せっかく動けるようになったのに

動きたい気持ちも減ってしまうかもしれません。

またハイハイやつかまり立ちの時期は

ワンピースは膝で踏んで進めなかったり

転んで怪我をする原因にもなります。

ズボンにしてあげたり

伸縮性のあるものを選んであげてくださいね。

② 1歳児の衣服選び

1歳児になると活動量も多くなります。

0歳児の後半同様

伸縮性のある素材のものがいいと思います。

また、衣服に興味を持ち始めるので

ぴったりとした服よりも

少し余裕のある服を用意してあげると

自分で衣服の着脱をしてみようとします。

ぴったりしていると

袖に腕が通らない、抜けないといった

ちょっとしたことでイライラしてしまい

自分でやってみる意欲をなくしてしまいます。

子供は自分でできた達成感から

「またやってみたい!」と思う

意欲が芽生えて、次に繋がります。

その繰り返しがお子様の

“自立”の一歩になりますよ♡

③ 2歳児の衣服選び

2歳児になると1歳児よりも

更に活動範囲が広がりますし

運動量もグッと増えてきます。

夏はもちろんですが

冬でも少し歩いただけで体はホカホカ。

汗をかいていることが多いです。

なので、しっかり汗を吸う

吸水性のいいものや

通気性の良い服装がおすすめです。

汗のかきかたには個人差がありますが

冬場でも天気の良い日の戸外遊び時は

裏起毛の服を着ていると

汗をかいている子供が多い気がします。

汗をかいたら着替えたり、

上着で調節できるような服装がおすすめです♡

また動きが大きくなるので

公園遊びの時は衣服が遊具に引っかかって

怪我や事故に繋がらないように

服やズボンの裾が広がっていないもの、

フードが付いていないものが良いでしょう。

いかがでしたでしょうか?

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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