まま守り

子どもを叩いたこと、ありますか?

ある日生徒さんにふいに質問されました。
『理恵さんは
お子さんが小さいとき叩いたことありますか?』
ありまくります。
蹴っ飛ばしてベランダに放り出したことも。。。
ひどすぎです。
長男次男が2 , 3才のころ心が病んでいました。
子どものオモチャをぶっ壊しオマルを割ったこともあります。
今振り返ったら
そりゃしんどいよっていう環境でもありました。
主人の転勤について行った先は浜松市、
親も兄弟もいない土地で頼る人はなく
子どもを見守るのは自分だけでした。
それにしても、私の場合は、
自分自身から沸き起こってくる「怒りの感情」と
対義することがすごく苦しくて、
体力消耗のしんどさだけではなく、
心が孤独で苦しかったです。

ある日、長男の澄んだ瞳の奥に
自分の幼き日が見えたとき
『ヤバイ!向き合わないと。。。』
幼少期の出来事が
トラウマになっていたこともわかって
ひどい仕打ちを特に長男にしたことを
数年経って謝罪しました。
子どものほうが寛容で許してくれました。
有り難いです。
やってしまったことは責めないこと
自分の根っこを見つめること
気付いたときはあとからでも謝罪は忘れずに。

子どもはママに気付いて欲しくて
色々問題を起こしてくれるのだと思います。


“ママが鈍感だからだよ”と子どもの魂に
言われている気がしました。
子どもの成長も私の成長も共にしていきました。
ママだってパパだって人間だもの、色々あるさ。
あなたは毎日よく
一生懸命に頑張っているよ^ ^
私も渦中にいる時、
「あなたは充分頑張っている」
そう言ってもらいたかったかもしれない。
現在高校1年生と中学3年生と5年生
楽しく子育ての喜びを感じながら
いまはとても幸せです。

まま守りサポーター
山本理恵

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