まま守り

ねんねトレーニング、成功した方いますか

抱っこでのコミュニケーションや授乳は眠る前に十分済ませておき、
いざ眠る段階では「放っておく」ことで
「一人で眠る力をつける」のが、ねんねトレーニング、略してネントレのルールだそうです。

 私が知っているねんねトレーニングの方法の一部紹介です。

(1)就寝時間・起床時間を定める

夜は決まった時間に布団に入り、朝は太陽の光を浴びる。
体内時計が調整され、十分な睡眠が取れるようになります。

(2)就寝時の「ルーティーン」を決める

就寝の30分前くらいになったら、おっぱいを飲む、絵本を読む、お気に入りの音楽を1曲聞くな
ど、就寝時の「ルーティーン」を行います。
毎日就寝前に同じ行動を取ることで、子どもは「これから眠るんだ」という意識を持つ。

(3)布団に入ったら「抱っこ」「おっぱい」はしない

ルーティーンが終わったら、布団に入ります。
一度布団に入ったら、もし泣いたとしても抱っこしたり、おっぱいをあげたりするのは我慢してください。そして布団に入って10分くらい様子を見た後、もし子どもが寝付いていなくてもママやパパは一度退室します。もちろん泣く子もたくさんいますが、そこはグッとこらえてください。

(4)数分おきに様子を見に行く

最初のうちは1~2分ごとに寝室に行き、様子を見ます。
泣いていたら背中をトントンしたり声をかけたりしても、抱っこはしません。
そしてすぐに、また退室してください。これを寝付くまで繰り返します。
泣いたらすぐに行くのではなく、一定時間を守ります。
そして徐々に、間隔を延ばしていきましょう。
大切な我が子が泣いていると、思わず抱っこしておっぱいをあげたくなると思い
ますが、その気持を乗り越えて根気よく続けることが大切です。
もし1週間過ぎても上手くいかない場合は、一度リセットし、時期を見て再度挑戦してみてもよいでしょう。

我が家は、全く誰一人成功していません。興味のある方は、無理のない程度に挑戦してくださいね。

まま守りサポーター
溝口真紀

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