まま守り

お片付けできる子どもに♪

こんにちは。まま守りサポーター
家事お片付けコンシェルジュのMASANOです。

7月に入り、今年は例年より早く既にセミが鳴き始めましたね。
毎年決まって20日前後に鳴き出すセミの声で
「もうすぐ夏休みだな~」って
子供のころはワクワクしていたものです。

子どもにとっては楽しみな夏休みも、
ママにとってはまたストレスに感じる方も多いのでは??
その原因の一つが・・・「部屋が散らかる!!」ということ。

片付けても片付けてもまた子どもが散らかしてしまって・・・と
終わりのないループにママはもうへとへと。

そんなママにこそオススメしたいのは
お子さま自身を「片付けられる子ども」にしちゃう計画!

とは言え、いきなりお子様に
「片付けなさい!!」
と言ってもそれは無理です。

子どもにとっては「片付けって何?』
とそもそもの意味を理解していない子が殆ど。
それに加え、イヤイヤ期と重なるお子さんだと、
面倒な事は更にイヤイヤに。
片付けると言う言葉だけではそう簡単に動けない。のが子どもです。

ではどうするか?
一番の近道は
「ママが見本を見せてあげること‼︎」

これが片付いた状態だよ!と
繰り返し目と身体で感じさせ、習慣化することで、
子どもは自然に片付けが身に付いていくのです。
かと言って、いきなりきっちりと細かく分け過ぎた収納にしてしまうと、
「片付け=面倒」がインプットされ、
余計に片付けが嫌になってしまいます。
片付けの苦手なお子さんにはザックリ収納から始めてみて下さい。

こんな感じの
●中身が見える
●出し入れがラク
●蓋を開けたり、引き出したり、重ねたりがない収納がオススメ。

つまり、「出す→片付ける」がワンアクションでできる収納法が
片づけを継続させる必須条件です。

見栄え重視で考えると
「中身を隠す収納」になりがちですが、
中身が見えないと子どもにとっては、
一気に片付けのハードルが高くなってしまいます。

ざっくり収納だからといって、
闇雲に取り敢えず詰め込むだけでは
意味がありません。
お子様自身におもちゃ等の分別をしてもらい、
その分別に沿って
箱ごとにおもちゃのお家を決めましょう。

あくまでも、おもちゃで遊ぶのはお子さんです。
お子さん目線で分別することも重要です。

分別収納したら字の読めないお子様には
写真を貼るなどのラベリングをし、
遊んだ後は必ず元のお家に戻すことを続けてみてください。

この行動を続けることで、
自然に片付け脳が育まれていくのです。
遊びに集中すると、
子どもはなかなか止め時を見つけられません。
都度片付けるのが苦手なお子さまには、
1日の終わり、就寝前のお片づけタイムを作り、
ママと一緒にお片づけ競争など、
音楽をかけたりゲーム感覚で楽しみながらやることが
続ける秘訣ですよ。

毎日の生活にお片づけ時間を習慣化する事で、
徐々に遊んだら片付ける、
使ったら仕舞うと言う行動が自然に身につき、
一人でも片付けられるようになるはずです。

最初は少々根気がいりますが、
ママの片付けストレスを減らすためにも是非この夏休みを利用して、
親子で取り組んでみて下さいね。

☆*:.。. 美・空間Style Lotus .。.:*☆
                   辻元 雅乃

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