まま守り

【怠けているんじゃなくて本能の側面もあるよ】

独身時代に頑張れたことは
子育てし始めて頑張れない。

逆にあの時頑張れなかったことが
いまは出来てしまってる。

そんなことはないですか?

それは、ホルモンの関係もありますね。

社会で戦っている時と
家庭を守るという
スタンス全く違います。

たとえば、乳飲み子を抱えているとき2〜3時間毎に起きる。
眠くてもなんでも育てないといけないから出来ます。

でも、独身時代のキャリアウーマンのころに
夜中2.3時間おきに起きる生活を半年続けたらきっと鬱になります。

その時期には分泌するホルモンの量が変化して、
きちんと耐えられる身体にしてくれています。

これ以上頑張りすぎると倒れる。

という状況になったとき、
独身時代は、自分のことさえ考えていたら良かった。

でも、ママになって
いま自分が、ここで倒れたら
子どものことは誰がお世話する?ご飯は?洗濯は?
って、守りが入りますから
社会の中に置き換えたとき、

怠けてるように見えることも
実は防衛本能がそうさせてる

という部分もあります。

だから、
旦那さんは社会で戦っているので、
時に、子育て中の奥さんの休み具合に
腹を立てる人もいるかもしれません。

元々あまりお片づけとか上手じゃなかった人が、
子育てが始まったらさらにひどくなり、
旦那さんに文句を言われて、
自信喪失してるお母さんに時々出会います。

お母さんという存在は、
おおらかに子育てが出来るよう
宝物のようにまわりで守ってあげてほしいと私は思っています。

疲れたら休んだらいい。
適度に休める人はいいと思います。

自分はダメな母親だって、
自分を責めるのはよくない。
わかってはいるけど・・・

周りによき理解者が得られない場合、
頑張りすぎてしまうと病気の道へ一直線です。

私も危険な要素がたくさんありました。

出来ない自分を責めたり落ち込んだり、
しんどい時期がありました。

でも、それを乗り越えて今があります。

自分自身が、ダメな母親なんだとか
責めなくていいよと今頑張っているママたちに言いたい。

そして、もしもこれを読んでくれてる
子育て中のパパがいたら
男性の身体と女性の身体が全く
異なるということを理解して寛容に。

『子は宝』
というように
『母親も宝』
と社会全体で子育てしていこうという
気持ちを持って頂けたらとても嬉しいです。


まま守りサポーター
メディカル呼吸™アドバイザー
日本マミーボイスアカデミー協会
代表理事 山本理恵

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