まま守り

【『感情の解放』は「心の充電」につながる】

今日は心の健康に目を向けてみたいと思います。

現代は情報は溢れていますが、ひとりのお母さんの子育ての負担はとても大きいです。

お母さんたち、特に新生児から乳幼児の子育て中は、
自分のことはさておいて目の前の子どものお世話に追われていますよね。

少しでも家族や子どもの前で笑顔の時間を増やそうと思ったら、
心のエネルギーが充電されるのは『感情の解放』が起こった時のような
気がしています。


そんななか、私の経験ですが
『あれ?私いまどう感じているのだろう?』
『思い切り泣きたかったんだっけ?』
『笑いたかったんだっけ?』
『しんどい〜っヘルプー』って助けを求めたかったんだっけ?と
自分の感情がわからなくなってくることがありました。
そして、
私は何が好きで、何が嫌で、何をこれからやりたかったのだろう、
どこに向かっているのだろう、子育てだけで気付いたら
おばあちゃんになっているのかな?とさえ思ったこともありました。


2013年の9月に、
自転車の前と後ろに息子たちを乗せて、坂道を登りきって、
はぁーーーっと大きなため息をつきながら、
ふと青空を見上げました。

この空の下でみんなみんな頑張っているんだな〜
私だけじゃない、がんばろう、と思ったと同時に、

『子育てママのためのボイストレーニング教室』をやろう!
と頭に電球がつくように閃いたのです。

そこから、どんな風にやっていくかの内容を考える期間を経て、
看護師の時に、気になっていたのは"病気の人は呼吸が浅い"ということ。

そこから、
歌手になるためのボイトレ教室ではなくて、

呼吸を大切にした、楽しみながらいつの間にか
「心と体も健康になっている♪ 」ボイトレ教室
『子育てママのためのボイストレーニング教室』
『マミーボイスアカデミー』を
2014年4月に開講しました。


"歌が好き"というお母さんだけではなくて、
ストレス発散のために教室に通うお母さんたちも多くいました。

その中で、私が1番嬉しい感想が
『心が開放されました〜』とか
歌いながら
自然と涙を流す方がいたり、
『”泣きたかったんだ、私”ということに、気付きました』とか

坐禅をしながら、気付いたらツーっと頬を涙がつたっている人がいたり、

数ヶ月通うと、引き攣っていた笑顔が自然な笑顔になったり、

イライラが少なくなり、間食が減ったという人など、

そんな風に『感情の解放』が起こることがとても嬉しい感想や反応でした。

大きなことはしなくていいと思うんです。


ただただ、好きな音楽をひとりで聴いてみる、とか
読書が好きな方は好きな本を読む。
映画を見る、とか好きな色のお洋服を着る、なんでもいいと思います。

そんな時に『感情の解放』が起こると思います。

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

メディカル呼吸™アドバイザー
日本マミーボイスアカデミー協会
代表理事 山本理恵

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