まま守り

「予防おそうじ」という考え方。

こんにちは!
「美しい暮らしをつくる、おそうじ専門家」
ビューティフルホーム・コットンの田中です!

さて、皆さんは普段、何のために「おそうじ」をされてますでしょうか?

おそらく、
・快適に暮らすため
・清潔さを保つため
・家族の健康を守るため
ではないでしょうか?

それらは当たり前の習慣として、行なっている方がほとんどだと思います。
しかし、快適な暮らしに必要なのは、「目に見える清潔さ」だけではありません。
建物は、年数が経つと傷みや劣化が現れてきます。

外部では、雨や風、外気の汚れなどの影響により、外壁が経年と共に傷んできます。
内部では、埃や、様々な汚れ、日々のおそうじでは取り切れない汚れや、経年劣化による痛みも出てきます。

劣化や傷みは、おそうじでは戻せません。

しかし、適切なおそうじを行ない、綺麗に保つことで、
住まいの劣化や傷みを、引き伸ばし、
長く快適に暮らしていくことが出来ます。

また、傷んだ箇所の早期発見にもつながり、修繕コストも最小限で抑えられます。

つまり、おそうじには「住まいを健康に保つ」ために、
病になる前に「予防する」という重要な役割があるのです。

では、「予防おそうじ」の3段階についてお伝えいたします。

まずは、一次予防!
毎日のおそうじです。
日々必ず発生する、ホコリや軽い汚れを綺麗にする。
例えば、リビング床のドライモップや、掃除機掛け、水拭き。棚の拭き掃除など。

例えるなら、歯磨きと同じです。
毎日、当たり前に行う、最も簡単で、最も重要なおそうじです。

次に、2次予防!
キッチンやお風呂などの水回りには、
普段のおそうじでは取り切れない汚れが、
少しづつ蓄積されていきます。

ガンコな汚れに育ってしまうと
労力も時間もかかり大変です。

2次予防のおそうじは、汚れを大きく育つ前に、
出来る限り早い段階でスッキリ落とすための
定期的なおそうじです。

1次予防と同様歯磨きで例えるなら、
普段の歯磨きでは取りきれない、歯垢を取り除くような段階です。

この2次予防が出来ていれば、年末の大掃除の時期に大変な思いをしなくて済みます^^


つづいて、3次予防!
日々のおそうじと、定期的なおそうじがしっかりできていれば、
高いレベルで綺麗な状態を保っていくことが出来ます。
3次予防のおそうじもとても楽ですし、素材に与えるダメージも最小限に抑えられます。

しかし、普段手の届かない所や、見えない所にも汚れは溜まっていきます。
また、普段のおそうじでは取り切れない汚れも出てきます。

例えば、エアコンや換気扇の内部などの見えない所や、
家庭用洗剤では落とせない水垢汚れなど。
お家は、劣化が進行してしまうと、取り換えや修繕が必要になってきます。
つまりお家の手術です。

3次予防のおそうじは、
歯でいうところの虫歯を防いだり、重大な病気になるのを防ぐ最後の砦のような段階です。


専門的な分野も含まれてきますので、手に負えないと思ったら、早めにご相談ください。
キズを付けたり、壊してしまうと取り返しがつかないので、無理は禁物です。
徹底的な「プロのおそうじ」を依頼する場合は、築5~10年ほどが目安です。


【まとめ】
・住まいを快適に、そして健康に保つためには、
 「予防おそうじ」という考え方を取り入れましょう!
・一般のおそうじは、1次~2次予防のおそうじ。
 プロのおそうじは、2次~3次の予防。
・3次予防のおそうじは、一般の方には難しい領域も。
 手に負えないと感じたら、無理せずプロに頼みましょう!

家族を守るおうちの「予防おそうじ」定期的に
取り入れてくださいね。

まま守りサポーター
田中政靖

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